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暑い夏の午後の、すごくいい時間を過ごして。

画像向かって左は神田のカフェギャラリー『手と花』の店主千絵子ちゃん。

画像向かって右は神宮前『date.』の店主しょうこ。

今日はしょうこ氏と一緒に<手と花>へ根本敬さんと伊藤桂司さんのコラボ作品展『INDOOR GAMES』を見にきました。

たまたまふたりがエプロンとTシャツを着用だったのでパチリ。

いい写真が撮れました。

ふたりとは長い付き合い。

そして二人ともアーティストに表現の場を提供するお店を運営している。

僕はこのふたりの大きくおおらかな愛情をとても尊敬している。

世の中は<正しいこと>を言っていれば正しく進んでいくわけじゃない。

それは何故だかわからないけれど、多分人間という存在は大きな矛盾を抱えたまま死ぬまで生き続けるからだと思う。

その矛盾をどう辻褄を合わせるか?どう整理できているように見せか?というのが社会という通念だと思う。

一般社会よりは自由に思われるアートや音楽の世界も、やっぱり同じだ。

ある意味もっと大きな矛盾を抱えているからこそ思白い、とも言える。

だから裏方は、本当に大変。

一般的な常識を照らし合わせた範囲では収まりきらない問題を山ほど抱えながらアーティストの対応をし、お客さんの対応をし、がむしゃらに前に進むエネルギーを要する。

これはもうほんとに、理論や理屈を超えた大きな愛情のパワーとエネルギーがないと無理。

この二人を見ていて、いやーほんとに尊敬、なわけです。

そんな気持ちを込めて作ったのがこのTシャツやエプロン。

彼女たちを笑顔にさせることができるアイテムを作ることが僕の役割のひとつかな。

またそうできればいいけど。

彼女たちに負けないように。

この日は根本敬さんと一緒に写真撮らせてもらいました(嬉)!

中学か高校の頃、当時買った『ガロ』に載ってた根本さんの漫画は、トラウマになるほどのエログロで、田舎の子供には強烈なインパクトでした笑

その根本さんとまさか一緒の写真に収まる日が来るとは…あの日の田舎の少年には想像もできないでしょう。

『INDOOR GAMES』は8月19日まで開催されています。

この日も大盛況でした。

みなさまもぜひ神田の『手と花』へ。